謝罪で「すみません」は失礼!?正しい敬語の使い方とは?
正しい敬語を身につけたいと思っている
若い世代は多いという話をよく聞きます。
また、敬語がしっかり話せないと、
マナーのない人だと思われたり、
仕事が円滑に回らなくなてしまったりと、
必ず自分に返ってきてしまう事に繋がってしまいます。
また、正しいと思って使っていても
実は大きな間違いだったということも
あるかもしれません。
ここではそんな敬語の中でも
「すみません」というキーワードについて
詳しく紹介していきたいかと思います。
若い世代に多い!?敬語で「すみません」を使ってしまうクセ
仕事でミスをしてしまった際
ちょっと上司に注意された際など
謝罪の気持ちを言葉で表現する機会は多いかと思います。
そんな謝罪で「すみませんでした。」などと言ってしまう方が
結構若世代に多いような気がします。
しかし、この「すみません」は
敬語での会話ではタブーな表現になってしまうのです。
正しくは「申し訳ありません」「恐れ入ります」などという言葉が
敬語では正しい表現だと言われています。
・先程はすみませんでした
というよりも
・先程は申し訳ございませんでした
と言うと、とても丁寧で
謝罪の気持ちが伝わってくるような気がしませんか?
また
・すみません。この席よろしいでしょうか?
よりも
・恐れ入ります。この席よろしいでしょうか?
このように言えば、かなり誠意が伝わってきて
あ、どうぞ!と思ってもらえるような気がしますね。
頼み事を含んだものに関しては
この「恐れ入ります」を使うのが
敬語としてベストでしょう。
謝罪は「申し訳ございません」
お願いは「恐れ入ります」を基準として
敬語を話していけば
あながち間違いではないでしょう。
「すみません」自体を間違えている方も多い!?敬語ではない言葉
とくにかなり若い世代に多いのが
「すみません」ではなく
「すいません」と勘違いしている方がいるようです。
「すみません」という謝罪も本当は正しくないにも関わらず
更に間違った「すいません」を話してしまうと
謝罪の気持ちは全くといっていいほど
相手には伝わりません。
また、上司ではなく
気心知れたもの同士では
「すみません」という謝罪方法は通用します。
しかし「すいません」は日本語としておかしいので
もし話してしまっている方は意識して直して行きたいですね。
このように謝罪の敬語はかなり気をつけて
シッカリと気持ちを込めて敬語で話したいものです。
覚えておきたい敬語ですね!