言葉のスキルを身に付けよう!「よろしいでしょうか」の正しい敬語とは?
日本語の難しさは世界に比べて断トツとも言われていますが、そんな日本語をスマートに話せるビジネスマンに憧れることは多いと思います。
いくら仕事ができても、さりげなくフォローできる部下でも敬語と言うスキルは社会に出るには必ず必要不可欠であることは間違いありません。
そんなスキルを身に付けていくには、やはり日ごろから丁寧な言葉遣いを心掛けていくことが一番の近道でもあります。
今回はそんな言葉のスキル上達を目指して、「よろしいでしょうか」を正しく敬語で使う方法について、詳しく紹介していければと思います。
「よろしいでしょうか」よりも使われてしまっている敬語。
・お客様がお探しの商品はこちらでよろしいでしょうか?
接客業にてこのような発言をするシーンは想像できるかと思います。
この「よろしいでしょうか」という問いかけは、言葉遣いとして間違っておらず、これで正解なのです。
しかし、私たちはこの言葉に違和感を感じ、このように発言してしまうことも多いです。
・お客様がお探しの商品はこちらでよろしかったでしょうか。
「よろしいでしょうか」よりも「よろしかったでしょうか」の方が聞きなじみがあるように感じます。
しかし、この「よろしかったでしょうか」の方が敬語としてはよくない言葉のようです。
多くは学生のアルバイトで使われるような言葉で、過去に問いかける感じが不快感を抱いてしまう方も少なくはありません。
コンビニ言葉ともいい、正しくない敬語があたかも正しいと思いこみ、使ってしまっている方も少なくはないようです。
学生なら、まだ許せるところはあるかもしれませんが、社会に出てしまってからもこの言葉遣いをしていると、マナーがなっていないな。このような会社にお願いして大丈夫かな。などと、不安にさせてしまうこともあるかもしれません。
「よろしいでしょうか」は正しい敬語!自信を持って!
そのため、しっかりと「よろしいでしょうか」を使える人にならなくてはなりません。
「よろしかったでしょうか」に慣れている方は違和感が最初はあるかもしれませんが、しっかりと「よろしいでしょうか」が言えれば、敬語のマナーがわかっている方だなと理解を示してくれることでしょう。
いかがでしたでしょうか。
様々なシーンで言葉遣いや敬語は必ずついてくるスキルです。
「よろしいでしょうか」をきちんと敬語として身に付けて、しっかりとスキルのある社会人になっていきたいものですね。